難病指定 自暴自棄の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年前に高熱でうなされ、体の痛み・動悸・浮腫み・頻尿・頭痛・歩行困難などありとあらゆる不定愁訴に悩まされた揚句、難病に指定され、その後対症療法の薬漬けの日々を送っていました。性格も暗くなり俯きがちの私を見かねた知人が、免疫療法に定評のあるネオさんを紹介してくれました。
自分では気がつかなかったのですが、病気療養も長くなると人格まで変るのですね。先生の話にも半信半疑で聞く態度にも落ち着きを欠いたものがあった私に、「良かったら、養生茶をブレンドしますからそれを飲みながら話をしましょう」と、先生が温かいお茶を出してくれました。垣根のない接し方に自分の不調をすべてさらすことができ、相談が終わると、気分がすーとしたのを覚えています。
何より嬉しかったのは、漢方煎じ薬を飲み始めて3ヶ月したころに肌の調子が良くなってきたことです。肌がツルツルするようになって病院の定期健診に行くと医師から「調子良さそうだね」と言われました。
半年過ぎた頃、免疫のバランスをみる数値が改善してきました。今思えば、自覚症状のほうが早かったですね。「肌は内臓の鏡」と言われるそうですから。そこから自分でも積極的に食事療法と運動療法を取り入れました。
すると、1年後にやっと免疫抑制剤がでなくなり、ステロイドは痛みが強いときだけになりました。完治は難しい、と言われているのでこの病気とは良い形で一生付き合おうと思っています。もちろん、私だけの漢方薬とも。
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